人気ブログランキング | 話題のタグを見る

余宮隆さんの灰釉粉引き鎬マグと、大浦裕記さんのフタモノ

余宮隆さんの灰釉粉引き鎬マグと、大浦裕記さんのフタモノ_f0165698_102478.jpg

奈良「陶屋 なづな」さんの「まぐかっぷ+1」展にお伺いしてきました。
どうしても手に取ってみたいマグがいっぱいで。
たくさんの作家さんの作品が一同に集まる5周年企画にお伺いできて、
ほんとうによかったです。
そして、タイミングよく店主さんを独り占めできる時間にお伺いしたので、
たっぷりとお話させていただきました。
器に対する思いや、作家さん方に接する謙虚な姿勢に感動しました。
「まぐかっぷ+1」展は、5/15まで。
期間中にもう一度お伺いしたいくらいですが、叶わず。
お近くの方は、ぜひ。

画像は購入した余宮隆さんの灰釉粉引き鎬マグにセイロンティーにミントを浮かべて。
イタダキモノの晩白柚(ばんぺいゆ)の皮で作ったピールは、
大浦裕記さんのフタモノに。漆をかけて焼いたものだそうです。
そっと蓋を開けて中を覗く所作は、なんとも秘めやかな気がして大好きです。
そして、このピール。日向夏も美味しかったけど、お菓子としてつまむには、
晩白柚のほうが食べやすいかも?
柑橘の皮特有の苦みが少なくて、何度も蓋を開けて楽しんでしまいましたw
余宮隆さんの灰釉粉引き鎬マグは、反り返ったゆるやかなカーブが唇にピッタリフィットして、
なんともいえない安心感。
何杯もおかわりしそうw
奥のマグは、村田森さんの十草マグ。主人用。
持ち手が微妙に傾いて、しっくりと手になじみます。

余宮隆さんの灰釉粉引き鎬マグと、大浦裕記さんのフタモノ_f0165698_1025745.jpg


余宮隆  大浦裕記  奈良 「陶屋 なづな」にて
by sizuku-namidano | 2010-05-11 10:40 | オキニイリ