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料理を科学する

「マギー・キッチンサイエンス 〜食材から食卓まで〜」
Harold McGee(著)
香西みどり(監修)北山薫・北山雅彦(訳)
共立出版株式会社 6,300円(税込)

先日、この本の書評を書いてほしいというモニターの依頼を受けた。
こんなことは初めてなので、半信半疑、いやほとんど懐疑的に調べさせていただいたら、まぁ何と言う立派な本だったこと。
あとから失礼な態度を取ったのではないかと、今でも心配である。

で、冒頭のこの本。
料理に関するブログを書いているので、目に留めていただいたらしいが、えらく学術的な本を推奨していただいたものだ。
私なんぞが、この百科事典のような本をどのように紹介できるのか。
そう思いながら、まぁ、まずは読んでみようと広げると、
そこには、読み始めると止まらなくなる中毒性が。
難しい。
難しいんだけど、難しいからこそ、おもしろい。
こんなにも自分の知らないことが山ほどあったなんて。
驚くとともに、もっと知りたいという欲求がふつふつと沸き起こるのだ。

スタッフの方の「気になるところからお読みください」という言葉は正しい。
ひとつ知ると、もっと知りたくなる。

一つの食材、例えば昨日はロールキャベツを作ったので
キャベツの項を見る。
そうすると、単なるキャベツの成分にとどまるのではなく、
苦味に関する化学的な視点から、どうすうれば緩和するか、
切り方一つについてもレクチャーが。
タマネギと同じような化学防御機構の風味前駆体が備わっている、
と書いてあったら、「タマネギ」の項も気になって仕方なくなる。

これを読んで全て理解できるわけではないが、
少なくとも、食材や調理法、調理器具に対して
いいかげんな態度で向き合うわけにはいかなくなるのだ。
結果、自己満足ではあろうが理にかなった方法で
調理をし、おいしく食事をとれるのではないかと思う。

事典的要素だけではなく、もちろん調理法なども載っているし
巻末の索引から気になる語句を検索できるのも便利だ。
お恥ずかしい話ではあるが、私はマギーさんという人物を
全く存じ上げていなかった。
知人から聞いたところ、メディアなどでも取り上げられている有名人なんだそうである。

この本に出会えたことに、本当に深く感謝している。
小学生のころ、2時間も国語辞典とにらめっこして楽しめた私にとっては
最高のバイブルになりそうだ。
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Commented by tonkichi-UK at 2009-01-25 19:20
こんにちは♪ 
難しそうな本! でも食材のことをきちんと理解していれば、そのよさを引き出せる調理法もわかるってものですね・・・
私には無理そうだけど(笑)sizukuさんなら、この本を読んで、きちんと普段のお料理にいかせそうです。
Commented by mrs-jasmine at 2009-01-25 23:29
こんばんは〜。^^
実はこの件、わたしもお誘いを受けていたんです。。
で、OKしたものの、その後なんか慌ただしくなってしまって、
いざ登録しようと思ったら、締め切りすぎていたんですよね…。^^;
かなりこの本、興味あったんですよ〜!
読んでみたかったんです。
shizukuさんの感想聞いて、さらに読みたくなっちゃいました〜。
お料理を科学的にアプローチするのっておもしろいですよね。^^
Commented by sizuku-namidano at 2009-01-27 20:42
tonkichi-UKさん:
難しいことも書いているけど、すぐ台所で役に立つようなことも書いていて、本当におもしろいですよ^^
今日の夕飯の支度前に、使う食材の項をパラパラっと目を通すだけで
食卓が変わりそうです。
Commented by sizuku-namidano at 2009-01-27 20:46
ジャスミンさん:
やっぱり〜^^
ジャスミンさんも声がかかってはりそうやな〜と思ってました。
お値段はそこそこするんですが、もしネットショップのポイントなんかがたまっていたら、オススメですよ。
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